土曜の夜は夫婦で、東京国際フォーラムで行われた
「Soul-G~すべての戦士に捧げる音楽祭~」
(の夜の部)に行って来ました!!
夫婦でガンダムが大好きなオタク夫婦なのです。
ちなみにキョウコは∀ガンダムまでしか知りませんが。


画像



全体の雰囲気としては、司会の人が台本見ながら
しゃべっていたり、歌い終わった歌手が下手に
すたすた歩いて帰るさまが、歌謡ショウのようでした。
最近は大掛かりなライブばかり観ていたので、なんか新鮮w

会場は、30代以上の男性がほとんどで、女性も3割・・・
いや、もっとすくなかったかも(^-^;
ペンライトを持っているひとも、「歌よりオレ」な
パフォーマンスの人たち(PPPHとか言うらしい)も
いなくて、すごく落ち着いた雰囲気。
でも盛り上がるところはハンパねぇ!でしたww

ほいでば。

セットリストとともに、順をおって書いて・・・いけたらいいなぁ。


~~~~~~~

開演。

舞台スクリーンに「第一部」の文字

上手側にスポット。
起動戦士ガンダム第40話「光る宇宙」の、
アムロがララァ機を落としてその後
「うわぁぁぁ~」ってなっちゃうあたり←アバウト
のシーンの朗読。

朗読者は古谷徹氏だったが、なぜか読み始めた瞬間
「クスッ」という笑い声が客席から漏れる。
・・・・若井おさむだと思われたのか?www


1:Ζ・刻を越えて(鮎川麻弥)
機動戦士Zガンダム 前期OP

スクリーンにはOPの映像。
イントロのリズムに合わせて会場が
スタンドアップ&手拍子。
舞台中央よりキンキラ衣装の鮎川さん。
年齢にあわせて声質もだいぶ低く、
すごくソウルな感じになってました。

2:水の星へ愛をこめて(森口博子)
機動戦士Zガンダム 後期OP

まるで聖闘士星矢のアテナ様のような衣装の森口。
声は少々低くはなっていたけど、それでも
十分伸びやかで、やさしい歌声でございました。


3:アニメじゃない~夢を忘れた古い地球人よ~(新井正人)
機動戦士ZZガンダム 前期OP

大将が「オレ、今すごく感動してる・・・」と珍しく熱くなっていた。
マクロスFのライブのときでも「ふーん」くらいだったのにw
「アニメじゃない!」の部分を会場全員でコール。


MC
歌い終わったところで司会者の太田真一郎氏が登場。
彼自身も声優ですが、「料理の鉄人」はじめ
レポーターやアナウンサー的な仕事が多いですよね。←蛇足

ゲストのガンダム芸人こと土田晃之と古谷さんを紹介、
先の3曲を歌った3人の歌手も再登場し、軽いトーク。

土田氏の「あの曲(「アニメじゃない」)にこんなに感動するとは
思わなかった。だって当時“何言ってんの?アニメじゃん”って
思ってましたもん」に、会場一同うなずくwww
さすがガンダム芸人。
ガンダムファンの気持ちをすばらしく代弁してくれます。


~~第二部~~


4:STAND UP TO THE VICTORY (川添智久)
機動戦士Vガンダム 前期OP

川添さんがLINDBERGのメンバーだってことは
あんまり知られてませんよね←蛇足2
Vガンダムあたりからリアルタイムで観た
記憶があります。
(でも当時はガンダムより勇者シリーズだった子)


5:FLYING IN THE SKY(鵜島仁文)
機動武道伝Gガンダム 前期OP

ガンダム歴代主題歌の中で1、2を争う好きな歌w
特に出だし{%顔文字ハートhdeco%}
鵜島さんの姿の変わりように、ちょっとビックリ。
ワタシのなかでは男前のイメージだったんですが・・・
なんかねぇ、丸いオッサンになってたよ←失礼


6:DREAMS(麻倉あきら)
機動新世紀ガンダムX 前期OP

ロマンティックモードは活動を停止しておりまして、
ボーカルの麻倉女史のみでの参加でやんす。
それでもあの高音まで伸びやかな声は
今も現役でございました{%嬉(チカチカ)hdeco%}。
はー・・・・
この曲がライブできけるとはなぁ。

Vガン、Gガン、そしてXと、
「あーやっぱりWはやらないか~
高山みなみは引っ張って来れないよなぁ」と
思っていたところに、麻倉あきら女史のMCで
「今日だけ、特別に・・・・」

なんと!!川添、鵜島、麻倉の3人で・・・


7:JUST COMMUNICATION(川添、鵜島、麻倉)
新機動戦記ガンダムW 前期OP

俺の青春キタ━━━(゜∀゜)━━━ !!!!!

気がついたら泣いてました。
もうね、本当に俺の青春だったんだよ{%うーん…(シクシク)hdeco%}
はぁ~~~~~
持ってたなぁ・・・等身大ポスター←(誰の?)
当時の残骸の一部がまだ捨てられずに手元にあったりします。

はぁぁぁ・・・来てよかった・・・来てよかったよ{%涙(ヒタヒタ)hdeco%}
オリジナルアーティストじゃなくても、
十分におなかいっぱいでございます。


MC
JUST COMMUNICATION後、太田氏と土田氏再登場。
土田氏による各ガンダムの紹介をまじえつつ、
当時の話や歌にまつわるトーク。

面白かった・・・けどテキストで起こしたら、
土田氏の独特の間とテンポが死んでしまうので
あの面白さの感動が伝わらなかった。
そんなわけではしょります。

そして次にOVAシリーズにスポットをあて、
MIQさん、米倉千尋さんの登場。
土田氏は自身の長女の名前を、08MS小隊のヒロイン
「アイナ・サハリン」から「あいな」と命名したそうな。


8:MEN OF DESTINY(MIQ)
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

すご~~くソウルフルな歌になってましたw
スターダストメモリーはOVAでも人気が高いのか、
会場に「まってました!」な感じの空気が。


9:嵐の中で輝いて(米倉千尋)
機動戦士ガンダム 第08MS小隊

個人的に、08MS小隊は名作だと思う←
檜山さんの演技がちょっと臭いんですけどね←
これも名曲ですねん。
当時、深夜にアニメのことを扱うラジオ番組が
あったんですよ(今もあるかもそれないが)。
そこでかかったこの曲を録音して
大事に聞いていた思い出が。


~~第三部~~

再び舞台上手にスポット。
古谷徹氏の朗読で、∀ガンダムの「月に吠える」の1シーン。

古谷徹氏のロランは、これはこれでまた・・・。
  

10:月の繭(奥井亜紀)
∀ガンダム

はふ・・・・
これが生できけるとか・・・
俺は本当に幸せ者だーーー(TwT)
(ちなみに作曲は菅野よう子さん)


11:ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜(森口博子)
起動戦士ガンダムF91

まるでウエディングドレスのような白い衣装に
身をつつんで、森口博子登場。

大将「で、森口は何人生んできたの?」
キョウコ「は?(・д・」
大将「だって、一時テレビにでてなかったよね?
    子ども生んでたんじゃないの?」
キョウコ「・・・森口博子は独身です」
大将「えぇえぇえぇえぇ!?」

ガンダム史上における超名曲を聴きながら、
そんな会話の夫婦・・・。


MC
太田氏、土田氏登場。奥井さんも呼ばれ、
富野監督や、∀の音楽を担当した菅野さんの話になる。
奥井亜紀さん曰く「この歌(月の繭)は、菅野さんの思い入れが
とても強い曲だそうで、とても大事にされていた」そうな。
そうかー。だから七夕ライブでもMoonを最後にしたのね。

森口博子がデビュー曲以降鳴かず飛ばずだったのを、
ETERNAL WINDでスマッシュヒット、この曲で紅白に出場し、
以降歌手として認められたことに対し、感謝の意をのべると、
客席より声がかかる。←何て言ったかは聞き取れなかった。
感動の涙の森口{%涙(ヒタヒタ)hdeco%}。


ここで、なんとビデオレターで宇都宮隆登場。
BGMにBEYOND THE TIME (逆シャアの主題歌)

えぇぇぇぇ~{%顔文字驚きhdeco%}
というか映画版は今までスルーしてたから
出てくると思わなかったYO!
ビデオレターでは、ツアーで忙しい合間につくったこと、
今日は会場にいけなくてごめんねーなどをしゃべってました。
そして、すごいゴツい皮のジャケットを着てました。
⇒そのことはあとで土田氏に突っ込まれてましたが。
 土田「北斗神拳の使い手かと」
 太田「髪が長いから南斗かもしれません」

最新作、ユニコーンガンダムの上映。というかCM?


~~第4部~~


舞台上手スポット。
SEEDデステニーのワンシーンの朗読。
(種見て無いからわからんちー(・ω・)


12:僕たちの行方(高橋瞳)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY OP


13:Prototype(石川智晶)
機動戦士ガンダム00 2nd ED


14:あんなに一緒だったのに(石川智晶:See-Saw)
機動戦士ガンダムSEED ED


SEEDも00も作品自体はとても人気があるのに、
客の反応はMEN OF DESTINYやETERNAL WINDに
比べると少々静か・・・。客の年齢層が高いからか?
大将曰く「最近のガンダムはコロコロ主題歌が変わるから
愛着がつかないんだよね~」とのこと。ナルホドね。


照明、暗くなり上手に古谷徹氏。舞台中央では
劇場版ガンダムIII めぐりあい宇宙 のラストシーンの上映。
(1stガンダムのラストシーンと同じだが、
BGMが映画版 by大将 とのこと)
ラストシーンの台詞を上映中の映像にかさねてアフレコ。

ラストシーンが終わると、スペシャルゲストの紹介。



舞台中央より、富野監督登場。
客席から、「ありがとー」の声が方々よりかかる。
しばし上を見つめ、言葉にならない監督。
見てるこっちもグッときます。。。

・30年という時間は、生身の人間にはきつい長さ。
 でも、それでもコレだけの人に愛されている。
 そこにはまさしく“アニメじゃない”何かがあったのだろう
・昔、アニメの主題歌は「学芸部門」の取扱いだった。
 小学校唱歌や童謡と同じ扱いだった。
 そのなかでのスタートだった。

といったお話と、「ALWAYS BEGINNING」の言葉。
いつだってはじまりだ


そうですね、終わりはないです。
30周年記念イベントはこれで終わりかもしれないですけど、
ガンダムは常に新しく、そして始まるのです。

最後に、舞台上に土田氏とすべての歌手がでてきて
(ここでも森口博子は衣装チェンジしてましたが)
会場のみんなと一緒に合唱

15:飛べ!ガンダム
機動戦士ガンダム

やはりね、ここから始まりましたから。
すべての始まりはここですから。
これ以上シメにふさわしい曲もないですな。
※この曲を歌っている方はすでに鬼籍に入られています。


歌い終わったあと、全員が退場しながらの舞台には
BGM哀戦士とともに本日のセットリスト。
「哀戦士も歌わせてくれー(´д`)」とは大将。
実際、客電もつくなかたで歌ってる人は多かったな~。


そんなわけで、MC含め2時間半でしたが
おなかいっぱいのライブでございました~~。

その後、新橋のガード下で焼き鳥を食べながら
ガンダム談義を交わす夫婦。
実は義兄夫婦の引越し手伝いを抜け出してのライブですたw




↓ブログランキング参加中!ぽちっとクリックお願いします!
ランキング
クリックするとブログランキングに投票されます