お正月休みのときに、深夜に何気なくつけたテレビで
“4分間のピアニスト”というドイツの映画を放送していた。
http://4minutes.gaga.ne.jp/top/


最初、どうしようもない荒くれ少女と
老い先短いピアノ教師が、塀のなかで
ピアノを通じて心をかよわせ合う・・みたいな、
そんな話になるのかな~と思ってみていた。
最初は「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」みたいな、
そんな雰囲気さえ感じたから。


でも。
精彩に描かれる老ピアノ教師の過去。
そして荒くれ少女の、ピアノに端を発する深い闇。
この二本の線が表れては消え、消えては表れ
しながら深く深く私の心の中に入っていった。

そしてまさに、最後の・・・“4分間”のシーンに、
私は「魂の叫び」という言葉を思い起こさずには
いられないほど心が震えた。


衝撃というか。感動というか。


あまりにも興奮冷めやらなかったので、
次の日にドトールで遅い朝食をしながら
大将にその感動を熱く語って聞かせようとした。
・・・聞かせようとしたのだが・・・・・









言葉にならない。

まったくと言っていいほど、言葉にならないのだ。

いろんな言い回しや、どこに感動したのかを
伝えようとがんばるのだけど、
自分が受けた感動の1/10も言葉に出来ていなかった。

画像



しゃべりながらも「ちがう!!私の受けた衝撃は
そんなもんじゃない!」と、悔しくなってしまった。

なんでこんなに伝えられないのか。




今考えると。受け手が感じ考えるべき部分を排除し、
すべてを自分の言葉で補足させようとしたから、
逆に伝わらなかったのではないか・・・と思う。

でも、シンプルな言葉で説明して、
同じように感動してくれるかどうかは
受け手次第であり、そうするとやっぱり
自分の言葉で伝えたくなってしまう・・・。




私は欲張りなんだなぁ。



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